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Home > ブログ > 肩こり・腰痛を軽減!体幹に効かせるラジオ体操 後半

エクササイズ~やってみよう!~

肩こり・腰痛を軽減!体幹に効かせるラジオ体操 後半

【明けない夜はない!】

 

本日もブログへお越し下さり

ありがとうございます。

 

まだまだあいつが猛威を振るっており、外出自粛要請が出ています。

活動量が減ってしまうので、少しでも体を動かしておくことはとても大切です。

これを機に、運動を習慣にしてけるといいですね。

 

 

さて、本日もラジオ体操の解説、後半戦です。

まずは6種目目

 

■からだを前後にまげる運動

公式の解説では

上体の力をぬき、その重みで弾みをつけて深く前に曲げます。

後ろは両手で腰を押しだすようにして、ゆっくりとそらせます。

背中と腰の筋肉を伸ばし、あわせて背骨の前後への柔軟性を図ります。

とあります。

 

この種目の目的は

 

背骨の前後(屈曲伸展)の柔軟性を引き出す種目

 

のようです。

※注意点:弾みをつけて行うので、

事前にゆっくりとストレッチを入れておくと安心です!

猫背で背中が反りにくい方は、腰痛の人は

腰に負担がかかりやすいので注意しましょう。

 

ここで海老澤解説!

腰を反ることに不安がある人は、お姉さんたち様に後ろを見ないで

顎を引き気味にして目線は鼻の頭を見るようにて視線を下げましょう!

そうすることで腰よりも、背中を反る、胸椎伸展の動きが出やすくなります。

この時にお腹の力を抜かないように、体幹を効かせて行いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

猫背で腰痛があり腰に不安のある人は試してみて下さい。

 

 

さて、次は7種目目です

■からだをねじる運動

公式の解説では

からだが前後左右にぐらつかないように開脚姿勢をとり

腕の振りを利用しながらからだをねじります。

顔も後ろに向けて首もよくねじってください。

背骨の圧迫を取りのぞきます。

とあります。

 

この種目の目的は

 

背骨(胸椎)の回旋の柔軟性を引き出す種目

のようです。

お姉さんたちの骨盤はほぼ動いていないので、

腰の骨「腰椎」はほとんど動かずに、その上の

胸椎(胸郭)から頸椎を捻じって回旋させています。

肩こりの人で猫背で姿勢が悪いと、上半身はガチガチになっています。

足の裏は床にしっかり着いたままでねじっているので

股関節はほぼ動かずに、上半身の回旋の動きを引き出しています。

 

ここで海老澤解説!

視線は振った腕の指先に持っていきましょう。

視線を使うと回旋の可動域が広がりますよ。

また、姿勢が崩れているとひねる回旋の可動域は

低下してしまうので、姿勢よく上に1㎝伸長を高くして行いましょう。

あと、踵が浮いてしまうと骨盤が回旋してしまうので

足の裏はしっかり床に着けておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

【踵は浮かさずに床に着けて】

 

 

さあ~8種目目です

■腕を上下にのばす運動

公式の解説では

腕を曲げた時はわきを締め、上に伸ばした時は

肩幅で指先まで伸ばし、踵を高く上げます。

全体に力強くきびきびと行います。

この種目の目的は

肩と背骨(胸椎)の動きを良くすし、

体全体を伸ばし、体のキレれを付ける

事のようです。そしてお姉さんたち動きはキレッキッレです。

ラジオ体操全体を見てみると、上半身の種目は動きに勢いをつけて

筋力をあまり使わないように行っています。筋力をつけるより、

可動域を向上させる目的が大きいんだと思います。

 

ここで海老澤解説

この種目も、脇を締めて重心の近くに腕があり、三角筋という

肩の筋肉をあまり働かせずに、スピードを付けて上げることで

肩のナチュラルな動きを引き出しているように思います。

脇を開けてゆっくり上げると、肩が力み、すくみやすい感じがしませんか?

肩こりの人ほど、肩に力が入らないようにスピーディーに行いましょう。

そして、踵を上げてふくらはぎも使っていることもお忘れなく。

(この段階では踵はあがりません)

 

ようやく9種目目まで来ました!

■からだを斜め下に曲げ、胸を反らす運動

公式の解説では

斜め下に曲げる時は、足先に両手をつけるようにします。

膝がゆるみやすいのでしっかり伸ばして行います。

腰の柔軟性を高めます。

この種目の目的は

腰を丸め、胸を反らし、背骨の柔軟性を高める

ことのようです。もちろん体全体が固めの人は

ハムストリング、モモの裏もかなり伸びる事でしょう。

上体を起こした後は、腰を反らすのではなく、胸を反らしています。

 

ここで海老澤解説

胸を反らせるときに、腕を外に回すように「外旋」しています。

この動きで腕を「内旋」する働きのある筋肉、

大胸筋がストレッチされています。猫背、肩こり、内巻き肩の人には良いですね。

この時に腰を反らせないように、腹筋を緊張させて体幹を効かせて胸を反らせましょう。

 

さ~10種目まで来ました。もう少しです!

■からだをまわす運動

【結構背骨を反らせてダイナミックに動けています】

公式の解説では

腕のふりまわしをよく使い、上体を特に後ろから横に

大きくわまします。腹筋と背筋をのばし、腰の柔軟性を高めます。

とあります。

 

ラジオ体操の中では一番ダイナミックな動きです。

ラジオ体操の後半は、腰の柔軟性を高める動きが多くなっています。

 

11種目目

■両あしでとぶ運動

 

 

 

 

 

 

 

公式の解説では

初めは軽く、開脚とびは大きく息がはずむくらいに

活発にとびます。呼吸器官、循環機能の働きを高めます。

とあります。

 

この種目の目的は

脚と呼吸循環器の強化、肩、上肢の脱力

です。運動習慣がない人は連続ジャンプすると

結構、息が上がります。

この種目もリズムに合わせてスピードをコントロールして行う事が大切です。

小さくたくさんとんでしまわない様にしましょう。

筋肉で動きにブレーキをかける事がコントロールに繋がります。

 

ここで海老澤解説

開脚でジャンプした時に、つま先は正面を向いたままになります。

そしてそのつま先の方向に膝が曲がります。膝が内側に入らないようにしましょう。

また着地の時にドスドス音がしないように、柔らかく着地してください。これもコントロールです。

また、腕は脱力してブランブランしています。肩の力が入らずに抜けていますね。

これも、肩に力が入っていて肩こりの人には、力を抜いて脱力させるためにはいい動きですね。

 

そして、終盤の12種目目、動きは2種目目と同じですが

■腕をふって脚を曲げ伸ばす運動

公式の解説は

腕のふりをのびのびと行い、呼吸を整えるように行って下さい。

この種目の目的は

ズバリ、クールダウンですね!

でも、公式解説で初めて知りました。呼吸を整える目的がある事を。

回数も2種目目と同じなので、2種目目はウォーミングアップ、

12種目目はクールダウン、と捉えていいのかもしれませんね。

 

 

そして最後の13種目目

■深呼吸の運動

公式の解説では

腕は指先までよくのばし、前から上まで上げて胸を大きく広げ

呼吸を調整します。

とあります。

1種目目は「のびの運動」で、2回行いましたが、

最後の「深呼吸の運動」は4回になります。

これで呼吸を整えるんですね。

 

いかがでしたでしょうか?3回に渡りお伝えさせて頂きましたが、

こんなにラジオ体操の事を考えたことはありませんでした。

たった3分程ですが、まじめに行うとかなりいい全身運動になります。

よりラジオ体操を効果的に行うためには、ラジオ体操だけでなく、

背骨のストレッチを普段から行っておくと良いですね。

 

夏休みの朝の公園で行うように、いい加減に行っていてはもったいないですね。

でも、公園でまじめにややるのって恥ずかしいですよね(今は公園ではやりませんが!

家でテレビ見ながら、しっかり行ってみましょう!

 

まだ、緊急事態宣言が3週間あり、その先も不透明で、

暗いニュースばかりで、身体を動かす気分でもなくなったりする時もありますが、

感染予防と身体を動かす事はやっていきましょう!

 

それではまた!

 

 

 

 

 

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