片脚立ちエクササイズ~横から~
本日もブログへお越し下さり、
ありがとうございます。
前回は「レッグパンプス」という動画を
前方から撮影したものをご覧いただきました。
今回は横から撮影したものをご覧いただきます。
本日もシニアの方と、高校生のテニスプレーヤーに
「レッグパンプス」をやっていただきました。
負荷(ばねの強さ)は超軽めで行いました。
軽い方がターゲットとするところに
効きやすいんですよね。
前回に続き「レッグパンプス」、横からバージョンをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
やった事のある方は、「あーこれか!前に行っちゃうって!」
と、わかると思います。
体幹部を安定させてペダルを踏むことが出来ないと、
重心を少しだけ前に移動させ、体重を使って
ペダルを踏む戦略、を取るんですね。代償動作です。
スウェーバックと言われる、骨盤を前に出し、
その分上半身を後ろに倒す姿勢で
立っている人は、このような動きになる
傾向があります。姿勢保持筋を使わずに
立っているわけですから、動く時も筋肉を使わないように
なってしまっていいます。一見、省エネでいいように
思われますが、その分の負担は関節や靭帯にかかってきます。
これを簡単に体感するには「前へならえ」で分かります。
「前へならえ」をした時にあなたの体幹は不動でしたでしょうか?
それとも後ろへ倒れたでしょうか?
上半身が動くことなく不動でしたら、体幹筋が働いています。
腕の重さが分、上半身を後ろに倒していたら、
体幹筋を使っていません。
「カウンターウェイト」と言われる戦略になります。
本来は「カウンターアクティビティー」と言われる、
筋力で制御出来ることが望まれます。
ピラティスチェアーは立位でそれが出来る
エクイップメントです。
どのくらいのバネの強さ(負荷)で、
どこに、どのように効いてくるのか?
日々、試しています。あの人にはこの強さ、
でもあの人にはこの強さだな、なんて考えています。
まだやったことがない方は是非、
「やってみたい!」と
お声かけください。
それではまた次回をお楽しみに。
昨日今日で気温差がだいぶあるようです。
体調管理、体温調節、お気を付け下さい。
それではまた!