股関節ストレッチ
本日もブログへお越し下さり、
ありがとうございます。
今朝は15㎞弱ランニングしました。
速くなく、遅くなくのペースで。
出だしのう動きはいまいちでしたが、
だんだん股関節が動いてきてお尻の筋肉を
使っている感じが心地よかったですね。
本日はそんな股関節のストレッチをご紹介します。
地味ですがいきなり動画で!
股関節というと、開脚したりのイメージが強いでしょうか?
でも、グワーって開脚する事って、そんなにないですよね。
開くと凄い柔軟性があるように見えてインパクトありますが・・・。
本日のストレッチは「屈曲」という動作です。
簡単にいうと、膝と胸が近づく動きですね。
医学的には125度の可動域が正常です。
正常範囲はクリアーしています。
これで大体135度になります。
実はこの動きが硬い人が結構います。
90度位でガチッとなる人とか・・・。
そうなると椅子に座っていると骨盤を立てる事がきつくなり、
自然に骨盤が後ろに倒れる「後傾」という状態になっていしまいます。
そうなると、その動きが背骨に連動して腰椎が「後湾」といって
背骨が丸まった状態になってしまいます。
それが長時間続いて立ち上がろうとすると、背骨がスッと伸びず、
立ち上がるのに一苦労だったりします。この
股関節屈曲可動閾の悪さの代償は腰にきます!
股関節が曲がらない分を腰が余計に曲がらなくては
ならなくなるんですね。あるいは靴下やパンツ、ズボンを
立ったまま履くのが辛い人、膝が外に開く人、なんかは
この動きが硬い可能性があります。
是非、ご紹介するストレッチをやってみて下さいね。
ポイントは、腰の代償運動を出さない事
になります。自分の動きを注意深く感じながらやってみて下さい。
もちろん痛みのない範囲で行います。
スタートは四つ這いから。肩の下に手、股関節の下に膝が来ます。
背骨は反りすぎず、丸めず、自然なS字のカーブを保ちます。
そのまま背骨の形は変えずに股関節(ポケットのあたり)に
何か挟み込むイメージでお尻を後ろに引いていきます。
腰だけでなく肩甲骨の間の背骨も意識すると姿勢改善にもつながります。
顎が上がらない様に少し顎を引き気味に行うと良いですよ。
下の写真はNGですね。腰が丸まってしまっています。
この動きが出ない様にするために、実は腰の筋肉(背筋群)も働いています。
ストレッチ感は少ないですが殿筋群のストレッチ、股関節の骨頭動きを改善が主な目的です。
硬めの人は膝の幅が広めで足の幅が狭かったりします。
最終的には膝、足の幅は拳一つちょい程度で出来ると理想です。
地味ですがやってみて下さい。このストレッチでが今朝のランニングでの
股関節の動きが良かった影響の一つだと感じています。
明日の朝も快適に走りたいのですが、
最近早起きがキツイ・・・。でも頑張ります。
ではまた!