身体を整える~コアコンディショニング~
久しぶりの投稿になってしまいました。
本日もブログへお越し下さり、
ありがとうございます。
実は明日、講演でお話をさせて頂きます。
何だか100人程集まるようです。
市からご依頼を頂き、
「コアコンディショニング」
についてお話をさせて頂きます。
実技もやって頂き、体感もして頂く予定です。
対象は保育園・幼稚園の先生方で
「子供の身体機能を無理なく伸ばそう」と
いう演題です。
そもそも、コアトレーニングとか
コアを鍛える、とかは聞いたことが
あると思いますが、
「コアコンディショニング」
って何?っと思われる方も多いかもしれませんね。
興味のある方は是非、ご覧下さい
コアコンディショニングとは?
1:コアコンディショニングとは?
2:コアコンディショニングの目的
3:コアコンディショニングの進め方
1:のコアコンディショニングとは?
ヒトの発育発達過程に沿って進められれる、
コア機能再学習エクササイズ
という定義になります。
ヒトの発育発達過程に沿って進められる、
コア機能再学習エクササイズ
という定義になります。
ん、ちょっと何か難しそう???
そんなことはありませんよ。
皆さん一度やって来ているから!
だから「再学習」なんです。
泣いて呼吸筋(インナーユニット)を鍛え、
寝がえりで軸を獲得し、
うつ伏せになり背筋群や股関節を鍛え、
四つ這いになり、股関節、肩甲帯、体幹を鍛え、
立ち上がりで下肢の筋力や足底の感覚を発達させ
ようやく歩き出します。
2:コアコンディショニングの目的
●あらゆる身体活動に通じる
良好な姿勢
●コアと全身が強調した
効率的な動きの獲得
赤ちゃんは誰に教わるでもなく、約1年後には
まだ不安定だけど立ち上がります。
立ち上がってすぐに「猫背」の赤ちゃんはいません。
重い頭身体のが真上にないと立てませんよね。
赤ちゃんはまず真っ直ぐに二本足で立つために、
必要な動き機能を獲得していきます。
姿勢の崩れた現代人が
良い姿勢をとり戻すために、
身体の局所に負担がかからない様な、
効率的な動きを獲得する
目的で行います。
3:コアコンディショニングの進め方
整える
コアコンディショニングではいきなり鍛える
事からは始めません。まず身体を整える事から
始めます。それにはストレッチポールを使って
身体の緊張を取り、リラックスさせ骨格の
アライメントを整える事が第一段階。
発育発達の考えでは、お母さんのお腹の
中にい赤ちゃんを再現しています。
安定させる
赤ちゃんは生まれてくるとまず初めに泣きます、
大きな声で泣きます。まず泣くことで
インナーユニットと言われるインナーマッスルを鍛えます。
そこでまず不安定な身体を安定させていきます。
エクササイズだと、呼吸エクササイズだったり、
手足の動きに対して骨盤腰椎を動かさずに体幹部を
安定させる事を行います。このためにはインナーユニットの
働きが重要になります。
※インナーユニットとは
横隔膜・腹横・骨盤底筋群・腰部多裂筋の4つの筋肉の事を言います
安定させて動かす
赤ちゃんは身体が安定したら、いよいよ移動します。
初めての移動手段が「寝がえり」になります。
そこから腹ばいや四つ這いなどで股関節・肩甲帯などの機能を
獲得し、つかまり立ち、そして立位へと移行していきます。
エクササイズだと、うつ伏せで手足を動かしたり、
四つ這いのエクササイズや最終的にスクワット動作や
片脚のエクササイズなど歩行動作などに繋げてきます。
鍛える前に整えるところがとても素晴らしいと考えています。
歪んだ体に筋肉をつけて行っても歪んだままですよね。
果たして明日は、うまく伝わるか???
不安がらも楽しみです。
またこちらでご報告します!
ではまた。