日常の癖
本日もブログへお越し下さり、
ありがとうございます。
ただ今、ワールドカップ、コロンビア戦
盛り上がっていますね~。
頑張れニッホン!
【横を鍛えろ!】
さて、昨日は昼にお店を閉めて
中学生の息子の陸上競技の大会を
観てきました。オープン参加の3000m
に出場しました。じっくり観戦したいのですが、
ビデオ撮影をしたのですが、画面を見ていなければ
ならないので何か淋しい感じでした。
生で観ていても、ビデオで観ていても、
横ぶれが結構見られます。特に左足で
着地した時にその傾向が強くなります。
うちの息子は日常の歩行の癖が影響しています。
歩く時に膝を曲げずに、伸ばして着地します。
膝を曲げないので骨で支えてしまい、脚の筋肉がサボります。
脚だけでなくお尻の筋肉も働かなくなるので横の支えが弱くなります。
その影響が走りに出てしまっているんですね。
いくら陸上部とはいえ、走っている時間よりも、
日常で歩いている時間の方が長いでしょう。
その筋肉がサボる癖の影響で筋力が低下してしまいます。
筋肉がサボりだけでなく、荷重連鎖も働かなくなるんですね。
歩く時は踵を着いて、軽く膝が曲がり、
踵が離れ、母指球に体重が移ります。
その時に足の裏、ふくらはぎが体重を支え
脚~お尻に伝わり体幹部へ伝わります。
その連鎖が働かないので効率が悪い
動きになってしまいます。省エネとも
言えるかもしれませんが、機能低下を
起こしてしまってはよろしくありません。
横の支えを鍛えるには冒頭の写真の
サイドプランクがお勧めです。
私は脚を前後に少し開いてやる
膝を90度曲げて下の脚で支える方法を
良くやります。
膝を曲げると脚を使いにくくなり
お尻に入りやすいです。
前後に開くと上側の脚の内モモも
使う事が出来ます。
しかし、あくまでも補助的なトレーニングですね。
実際に片脚に体重をかけて安定させる動作を
獲得させるこ事が必要です。
また、安定と言っても「グラグラしない」だけでなく、
股関節―膝ー足首が一直線で膝の曲げ伸ばしが出来る事が
大切になります。筋肉が焼け付くように効いている、
だけではだめですよ~。
筋肉を鍛えることも大切ですが、動きを鍛える事が
より大切だと、私は思っております。
皆さんンもちょっと気にしてみて下さい。
ではまた!