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Home > ブログ > 大腿四頭筋ストレッチⅢ

ストレッチ

大腿四頭筋ストレッチⅢ

本日もブログへお越し下さり、
ありがとうございます。

今朝は早めの5時半前にスタートして
自宅周辺を軽く走り、恒例の
ランニングドリル

A skip    30回×5セット
モモ上げ   30回×5セット
B skip    30回×5セット
キャリオカ  30回×5セット

をやってランニングとドリル、全部で7.5㎞。
結構「ふくらはぎ」に来ましたね。
瞬間的な反発力が連続的にかかるので、
徐々に増やしていった方がいいですね。
自分の感覚的には動きが良くなってきた、
と感じております。いい感じです!

さて本日は大腿四頭筋ストレッチパートⅢまで来ました。

皆さん、ヒップリフトと言うエクササイズはご存じでしょうか?
当院のブログ内の動画にも上げたことがあります。

仰向けに寝て股関節の幅で膝を立て、
お尻を持ち上げるエクササイズです。

このエクササイズぬ動きでも太ももの硬さが
見る事が出来るんですよ。

私は基本的には足、膝の幅は股関節幅で
行うようにしています(目安は握りこぶし一つ幅)。

このエクササイズで大腿四頭筋が関係するエラーパターンは3つあります。

➀:お尻を持ち上げた時に膝が開く
➁:上まで持ち上げた時に股関節が曲がっている
➂:持ち上げた時に太ももに効いている

などを確認しています。

➀に関してはこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

膝の幅が股関節幅よりも開いています。
これも腸脛靭帯が短縮しているサインの一つです。
外側広筋や大腿四頭筋全体が固くなっているでしょう。
膝を開かない様にすることで腸脛靭帯(大腿四頭筋ではありませんが)
にもストレッチがかかってきます。

しかし、せっかく膝閉じたのに違うエラーが出てしまう事もあります。
➁の股関節が伸びていない、いわゆる
骨盤の前傾、腰の反りです。勿体ない!

 

 

 

これでは腸脛靭帯や大腿直筋も伸びていません。
この時は恥骨を見る様に視線を下げて、さらに
恥骨を少しだけ持ち上げて骨盤を傾けてみてください。
ほんの少しだけ後傾させる感じです。
これが出来ると、腰で頑張っていたのが、
お尻に効いてきます。腸脛靭帯や大腿直筋も
伸ばされます。でもお尻は下げないで下さいね。

 

 

 

これはわかる人に見てもらわないと
わからないかもしれません。雑誌などには
出てこないような現場目線のちょとしたスパイスですね。
このあたりが私たち、プロの役目ですね。
やり方と回数だけでは十分とは言えませんよ。

真っ直ぐで膝の幅も「にぎりこぶし一つ分」で出来るように
頑張ってみてください。

回数よりもフォームやポジションがとても大事

お尻の筋肉が働きやすい状態にするには、
大腿筋膜張筋や大腿直筋の柔軟性があり、
脚がお尻より後ろに行く、「股関節伸展」
という動作が出来る事が大事です。でもその角度は
たったの10度なんですよ、解剖学的には。

ですので太ももが硬くなると脚が後ろに行かなくなって
お尻の筋肉が働きずらくなってしまうんですね。

ですので、

大腿四頭筋のストレッチは大事

なんですよね。

パート1では膝や腰の痛い人や脚パンパンの人へ、
とお伝えしましたが、今日の番外編では、
お尻の筋肉の使い方に絡めてお伝えしました。

時には根性でやたら回数やきつさを追い求めるのもいいですが、
私は、まずは正しいフォーム、これを大切にお伝えしていこうと
考えております。当院で行う種目は少ないですが、深く深く、
掘り下げてお伝えしていきます。

ご興味のある方は、当院の施術やピラティスのセッションを
是非受けてみて下さいね。

さて、次回は何にしようかな。

ではまた!

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