大腿四頭筋ストレッチⅠ
本日もブログへお越し下さり。
ありがとうございます。
今日の朝練は自転車を36㎞漕いできました。
久々に江戸川土手で、距離は短いけど頑張りました。
昨日のランニングの影響でモモがキツイと思いきや、
そうでもなく、脚に頼らずお尻も使って漕げたようです。
帰ったら下腹部がやけに締まっていました。
コアからパワーが出ていたのかなぁ、と自己分析。
さて、本日は冒頭の写真の様に大腿部の
ストレッチです。今日の私にも必要な太ももの前、
大腿四頭筋
です。
そんなの知ってるわ!
という声が聞こえそうですが…
しばしお付き合いを。
まずは、
大腿四頭筋のストレッチをやってほしい人
➀:膝に痛みがある人
➁:骨盤が前傾して腰が反り気味な人
➂:太ももがパンパンな人
➃:お尻が使えない人
➄うつ伏せで踵がお尻につかない人
に当てはまる人は是非やってみてくださいね。
➄は当院の初診の検査項目にも入っています。
➀の人はやってみると膝に痛みが出たり、
モモの前が突っ張ります。
➁の人は腰に痛みや違和感が出たりします。
出なくても股関節が屈曲と言って曲がる現象が
見られたりします。
さて、大腿四頭筋のストレッチにも色々な
やり方がありますが、今日は非常にベーシックな
方法ですが、こうなる人はこんな傾向の人、などを
見ていきましょう。
まずは大腿四頭筋とは?
以下の四つの筋肉の総称になります。
大腿直筋
内側広筋
外側広筋
中間広筋
その中で一つだけ「二関節筋」と言って膝と股関節の
二つの関節をまたぐ筋肉があります。
それが大腿直筋になります。ですので、
大腿直筋までしっかり伸ばすためには膝を曲げて、
股関節を伸ばす必要があります。
これだと膝は曲がっているのですが、股関節が伸びていないので
大腿直筋までは伸びていません。固すぎる人はこれでも伸びて
いるかもしれません。これに股関節の伸びを加えると
下の写真のようになります。
腰を床につける感じです。最低でもこれくらいは
出来るような柔軟性は必要かと考えています。
股関節を伸ばしても下の写真のようになると
腰を反ってしまっているのでNGです。
その時は肘ではなく手を着くようにして
上体を起こした状態にしましょう。
後ろに倒れる事が出来るくらいであれば十分かと思います。
ただ、無理に伸ばさずに、段階を経て焦らずに
気持ちのいい範囲を継続していきましょう。
柔らかさが出てきて定着するまでに一か月くらいは
かかりますので、ここはちょっと地道にやっていきましょう。
これはちょっと膝が浮いているので、
そんな時は痛みのない範囲で
反対の足を膝の上に乗せます。
痛み無く、気持ちい範囲で行いましょう。
両膝を曲げて後ろに倒れる事が出来ると
「ヨガ」の世界ですね。実際に、少しだけ
習ったことがありますが「経絡ヨガ」というので
「胃経」「脾経」を伸ばすポーズであります。
ちょっと無理してますが…。
さてさて、いかがでしたでしょうか?
なんだか特別ではない、ノーマルなストレッチですが、
結構大切ですよ。
今日の朝トレはあまり脚を使った感がない自転車トレでしたが、
実際にストレッチをやってみると普段よりは伸び感がありました。
今日は風呂上りにもやりたいと思います。
今日は大腿四頭筋ストレッチパートⅠでした。
まとめ、
●二関節筋の大腿直筋までしっかり伸ばすには
膝を曲げて股関節を伸ばす事。
●無理せず気持ちのいい範囲で継続する
次回はパートⅡです。こんな人は要注意?!です
ではまた!