歪むんのは骨格だけではない!
こんにちは。本日もブログへお越しくださり、
ありがとうございます。
前回の「歪み」の話からちょっと間が空いてしまいましたが、
本日も歪みのお話。前回は主に骨格にターゲットにした
話でした。その我々の骨格の中に納まっているのが、
内臓です。消化・吸収・免疫・排泄、生きていくうえで
とても大事な機能を持っている内臓たち。
この内臓たちも「歪む」んですよね。
内臓も筋肉ですので疲れます。
疲れると下に下がってきます。内臓が元気で
生き生きとしている人は姿勢の良い人が多いです。
一方、内臓も疲れている人は臓器が下がるので
下に引っ張られて姿勢も崩れ猫背になります。
猫背になって骨格が歪めば、内臓の入れ物の骨格が
潰されるような感じになるので、疲れた内臓が余計に疲れ
内臓も歪んで行きます。本来の機能を発揮できなくなってしまいます。
姿勢が崩れ、伸びてしまった筋肉と、縮んでしまった筋肉の
「筋長」が崩れ、本来の筋力を発揮できないように。
筋肉はマッサージできますが、内臓は???
グイグイ揉まれたことはありますか?
たまに「腸もみ」なんて書いてあるところがありますが。
当院では、内臓のケアーもすることがあります。
決してゴリゴリは揉みません。優しく手を当てて
内臓の重さを一時的にサポートして、軽~るく圧迫
する程度の刺激を与えます。
それだけで、お腹が鳴る人もいます。
腕が上がりやすくなる人もいます。
脚が上がりやすくなる人もいます。
内臓の歪みは骨格だけでなく、あなたの食生活でも歪みます。
もちろん、暴飲暴食は内臓に負担をかけますよね。
心当たりはありませんか?
各臓器に関連する関節もあります。
肝臓は右肩。心臓は左肩、腎臓は腰、胃は背中、など、
絶対ではありませんが、何かしら関連はあるようです。
薬の服用も代謝する肝臓に負担をかけるようです。
しかし、その人に絶対必要な薬の服用はあるので
医師の指示には従って下さいね。私ももちろん
やめて下さい!とは言えません。
骨格や筋肉だけでなく、時には内臓の事も
考えながら施術に当たっています。
気になることがございましたら、施術の際に
ご相談くださいね。
さて、今月のランニングの目標120㎞でした。
今日の朝練が終わり、今現在で105㎞、15㎞足りない…。
チャンスは今夜しかない、さてどうする…。
次回は背骨のコンディショニングをするエクササイズ動画を
お届けする予定です。お楽しみに!
ではまた!