しなやかでスムーズな動き
本日もブログへお越しいただき、
ありがとうございます。
今日はストレッチです。
今朝は1時間ばかり走りました。
自分でもちょっとしたコンディショニングをしている
していないでは体の動きに違いが出てきます。
人間の動作は肩と反対側の股関節が近づいたり
離れたりと、対角線の動きがあります。
歩く、走る、投げる、打つ、など。
この対角線の動きがしっかり出ていると、
しなやかなでスムーズな動きになります。
胸郭という肋骨と背骨で囲われた部分や
その胸郭と骨盤をつなぐ斜めに走行する腹筋など、
固くなりやすく日々可動性が低下しやすい部分なんです。
この可動性を確保していると体の動きが違います。
鍛える事も大切ですが、良く動くようにしておくことも
大切です。画像でご紹介しますので是非やってみてください。
【行うにあたっての注意】
1:痛みを感じない範囲で行う
2:呼吸は止めないで行う
3:気持ち良さを感じる
です。ストレッチは無理に伸ばさないでくださいね。
行う前に仰向けで10秒深呼吸を3回行いましょう。
3秒で鼻から吸って、7秒で吐き切る感じです。
この呼吸をしながらストレッチを行うとGoodです。
まずは、下半身からひねるバージョンです。
仰向けに寝て両手を横に広げます。息を吸いながら
右脚を90度に曲げて持ち上げて、吐きなら左に倒します。
顔は右側に向けましょう。倒した右膝が床につき、
右の方が床から浮かなければ合格ですが、
さて、この時に脱力出来ているでしょうか?
きつすぎると呼吸も止まり、力が抜けないので
脱力出来る程度の刺激がちょうど良いですよ。
この状態でもう一回10秒深呼吸しましょう。
これを2~3セット左右それぞれ行ってみましょう。
次は上半身からのひねりバージョンです。
猫背や呼吸が浅くなっている人は是非やってみましょう。
同じく10秒深呼吸を3回行ってから、
横向きになり股関節膝を90度に曲げます。
この時、背骨が丸まらないように気を付けましょう。
両手を合わせた状態から、息を吸い吐きながら反対側に
体を開いていきます。
開いた側の腕が全体床につけば合格です。
あっ、もちろんこの時は息を止めずに脱力です。
もう一方の手で、上側の膝を押さえておくと
骨盤も倒れません。下半身バージョンよりも
胸の筋肉が伸びている感じが感じられると思います。
ランニングや、ウォーキング、日常の動作でも
軽さを感じられますので、やってみてください。
全身がしなやかに動く事で局所にかかる負担も
軽減しますので、全身をしなやかに動くように
日々自分の身体を整えて見てくださいね。
今日は非常にいい天気で、どこか出かけたい気分ですが、
治療院ででこの記事を書いております。
楽しく、素敵な1日をお過ごしくださいね。
ではまた!