キーワードは○○~ストレッチポールの使い方~
おはようございます。
だいぶ空気が秋らしくなってきましたね。
今朝は走ろうと思っていたのですが、
起きれませんでした…。
さて、今日のお題です。皆さんは
「ストレッチポール」
ってご存知ですか?
「あっ、あの大きいボールのやつでしょ?」
「いえいえ、ちゃいます、ポールです」なんてやり取りが
たまにあったりしますが…。
中には知っていて、「使っていますよ!」
どうやって使っています?って聞いてみると、
「こうやって使っています!」
身体(背骨)に対して直角に当てて「横乗り」で使っている方が多いですね。
もちろんこのような使い方もあるし、目的に沿っていればOKなんですが、
私はまず身体(背骨)に対してこのように、
真っ直ぐに「縦乗り」をお勧めしています。
~~~ 目次 ~~~
1:ストレッチポールの基本的な使い方
キーワードは○○
2:ポールに乗っている時、体はどうなってる?
3:どれくらい乗ればいいの?
4:乗らないほうがいい時
それでは行ってみましょう!
1:ストレッチポールの基本的な使い方、
身体を緩めて歪みを整える目的としては
この乗り方で「ストレッチさせる事」はないんですね。
そこでタイトルにもあるキーワードが出てきます。
そのキーワードとは
脱力
なんです。ストレッチ感も感じない、
痛みはもちろん、違和感も感じないところで、
手足の重さは床に預け、
頭、背骨。骨盤はポールに預け
脱力をする。そうすることで
筋肉を緩ませることが出来るんです。
もちろんこれは上記の目的があっての事です。
ストレッチの伸びた気持ちい感じを感じたい、
という目的があれば気持ちよく伸ばしてもOK
コロコロ、ゴリゴリやって筋肉のマッサージ目的
であればそれでもOK(あまり痛いのはお勧めしませんが)。
ただ、脱力をキーワードにした使い方を知っている人は少なく
こんな使い方をお伝えするとみんなびっくりされます。
使い方に、ではなく、Before Afterの方で。
乗ったあとにこの感覚感じたことありますか?って聞くと
これは初めてです。という方がほとんど。
是非、この使い方もやってみてくださいね、と
基本的なエクササイズをお伝えしています。
2:ポールに乗っている時、体はどうなっているの
ストレッチポールに乗っているときは床い寝転がって
いるのとはちょっと違います。接しているのは
腕は肘から先が床に
足は足の裏だけが床に、
体幹部は頭・背骨(胸椎の一部)・骨盤(仙骨)が
接している特殊な環境になります。
①腕がポールの高さ分、背中より後ろになり胸が開きますで
■胸の筋肉がリラックスする
■呼吸がしやすくなる
②骨盤・背中・頭までが真っ直ぐなので
■丸まりがちな背中が伸びている
■肩甲骨が背骨に近づく(猫背になると背骨から離れてしまう)
③膝を曲げて骨盤がポールに乗っているので
■股関節を曲げているので腰の筋肉が緩んだ状態になる
■仙骨だけが乗ることにより、骨盤の関節(仙腸関節)が緩んだ状態になる
ということで体が緩んだ状態になります。
そこで頑張らない脱力した状態でエクササイズを
することにより、歪んだからだが整いやすくなります。
なので、私は乗ってる人がいかに力を抜けるか、脱力出来るか、
を重要視して声かけをします。声かけ一つで変わります。
3:どれくらい乗ればいいの?
これは結構個人差がありますが、基本的には15分以内
と言われています。何故か、
緩みすぎてしまうことがある。
あとは痩せ型で背骨の動きが悪い人は背骨の一か所にかかる負担が大きく
当たるところに痛みを感じたりします。なので乗りすぎなようにしてくださいね。
そして最後に
4:乗らないほうがいい時
■これは急性の痛みや炎症がある時→リラックスできずに逆に緊張させてしまう
■骨粗鬆症がある方、疑われる方→背骨の局所に負担がかかるので危険
■競技の直前→体が緩みすぎてしまう→体を締めるエクササイズで終わればOK
これは個人差が大きいのでどちらがいいのか、練習時に試しながやってみることをお勧めします。
ストレッチポールのインストラクターを育てる講習会を開催している
講師の私からお伝えするのはこんなところでしょうか?
ただ乗ってゴリゴリしているだけだった人、
正直、正しい使い方が良くわからない人、
当院では初回オールメニュー体験コースに
ストレッチポールをご体験いただけます。(ほんの一部ですが)
その他はグループレッスンを現在準備中です。
お気軽にお問い合わせ、お申込み、下さいね。
自分で自分の体を整えることが出来る
「自分整体スットレッチポール」、
是非、使い方をマスターしてくださいね。
ではまた!