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反り腰の原因

本日もブログへお越し下さり、
ありがとうございます。

17日の日曜日、早朝から
筑波山に登ってきました。

朝4時に家を出発し、5時半から登り始め、
9時前に下山し、11時前に帰宅。
午前中を有効に使えて、いい感じでした。

さて、本日のお題は「反り腰」。
最近、『反り腰」の方が多くいらっしゃいます。

「腰」って本来は緩やかに前にカーブして、
少し反っているものなのですが、その反りが
強くなってしまっているものを「反り腰」と呼んでいます。
どこからが「反り腰」なのかは、一つの目安として骨盤の傾きがあります。

ある基準から骨盤が前に傾けば「前傾」
後ろに傾けば「後傾」になります。

過去の記事にあるので気になる方は読んでみて下さい。

そんな骨盤前傾ですが、原因としては
骨盤を前傾させてしまう筋肉、太ももの前や外側、股関節の深部の腸腰筋、
などが短縮して骨盤を前傾方向に引っ張て締まっていたり、
骨盤を後傾させる作用のある腹筋が弱っていたり、
呼吸をするときに横隔膜ではなく、体を少し反らせて呼吸をしていたり、
座っている時に上半身を反らせて座っていたり、
色々な原因が考えられます。全部ありありの人もいますし、
決して一つだけではないパターンの方が多いです。

当院のアプローチとしては、

骨盤を前傾させる大腿部の硬さをストレッチでチェックして、
呼吸を観察して「どのようなパターンで呼吸をしてるのか」というもチェックもしていきます。
腹筋はいわゆる通常の起き上がりでシックスパックの腹筋ではなく、
「呼吸の腹筋」で腹筋のインナーマッスルを使えるようにします。
呼吸で使う腹筋を働かせると、横隔膜がリラックッスできます。

横隔膜が緊張している時は肋骨が開いてしまい、
反ったような状態になっていしまいます。
そうなると腹筋も緩んでしまいます。

横隔膜が収縮する時は腹筋が緩み、腹筋が収縮する事で横隔膜が緩み、
横隔膜と腹筋は、お互いに拮抗関係にあります。
また、横隔膜は知覚神経が乏しいので、収縮している感じとかは
わかりにくいですよね。なので肋骨の動きで確認します。

大腿部をストレッチをしたり、腹筋をしたりする事も、もちろん大切なのですが、
どうも、呼吸のパターンを修正しないと、根本的に変わらないようです。
何故なら、寝てるいる時も呼吸をしています。呼吸は1日2万回していると言われています。

その2万回の呼吸に24時間、エラーがあったら…。

という事で、当院ではスポーツマッサージもします、
ストレッチもします、でも、結構細かく

「呼吸のチェック」

もしていきます。

反り腰が気になる方は是非、呼吸もチェックしてみて下さいね。

どうも明日は、いや明後日は激しい筋肉痛に襲われそうな
海老澤でした。

それではまた!

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