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歩るく事はいい、というけれど…

本日もブログへお越し下さり、
ありがとうございます。

 

 

 

 

 

今朝は久々に長めに走りました。
江戸川土手に向かい西方向に進み、
土手に入り南下したら「おっ!」て
結構な向かい風でした…。が、
何だかうまく走れました。

さて本日は「歩くことはいい!」と
言われていますが、どうでしょうか?

今日は良く夕方に5㎞位歩いているという
40代女性腰痛の方。

その方の歩き方を見ると、骨盤が安定しておらず、
足は着地した後に、つま先が外に向き、こねるように
捻じってしまっているような歩き方でした。

脚を触ってみると歩いているとは思えない程、
筋肉が少ない状態でした。そしてふくらはぎが
コチコチでした。これでは腰は痛くなります。

歩いても、走っても、地面に着いた力と
同じ力を地面からもらいます。「作用反作用」ってやつ。

その方は足を捻じってしまい力の伝達をロス
してしまいそれをふくらはぎで吸収してしまって
いるよな感じだと考えられます。膝から上の
太もも~股関節~体幹へと伝わっていない状態でした。
太ももの筋肉は細くガチガチでした。

おまけに骨盤が着地するたびに左右にグラグラ揺れています。
背骨の土台となる骨盤がぶれてしまったら、その上の
背骨もグラグラ揺れてしまいます。そうさせないためか
腰の周囲の筋肉もガチガチでした。

「この身体だと歩けば歩くほど身体悪くしますよ!」と
お伝えしました。本人もそれは感じているようで、最近は
歩くのを控えていたようです。
とても運動して、効果の上がる身体で無かったんですよね。

その方にやったこ事。まずは整体をしました。
脚を起点に身体の連動性を作る整体です。
脚を蹴る動作を上半身に繋げていきます。

骨盤の回旋の動きが良くなかったので、
今度は足に捻りを加え、捻りの連動性を作っていきます。
しかし、本来なら股関節までつながるはずの捻りの連動が
膝で止まってしまます。そこで、いったん脚をほぐします。
ほぐすというよりは、骨にへばり付いた筋肉を剝がすような
感じです。筋肉にも弾力がなく、ガチガチな感じです。

もう一度、足にひねりを加えていきます。股関節、
お尻の筋肉に何とか刺激入り、動きを繋げます。
何とか体の連鎖がつながり、身体が動かしやすくなりました。

その後はコチコチのふくらはぎを「剥がします」。
これは少々痛いです。そのほかにも手技を加え、
最後にピラティスのエクササイズ。チェアーという
バネ仕掛けの道具で座位と立位のエクササイズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このチェアーを使ったエクササイズで
歩きの動きに近いエクササイズがあり、
股関節や体幹の機能がわかります。
動きをコントロールできない事や、
片脚で真っ直ぐに支持できない事が自覚できます。

立位で座位でエクササイズを行った後は
本人も自覚出来るくらい安定感を感じて
もらえました。

筋肉を鍛える事が目的でなく、
コントロールされた

「関節の動きを鍛える」

事を目的としています。そして、その動きに
必要な筋肉が働かなければならないので、
結果的に股関節や体幹の筋肉が鍛えられる。

誤った関節の動きでも負荷をかければ鍛えられますが、
それでは関節に負担をかけてしまいます。
まずは動き。それから筋力かな、と考えています。

「ピラティス=体幹を鍛える」

ではありません。

「ピラティス=動きを鍛える」

です。

興味ある方、気になった方は是非、
初回体験レッスンへお申込み下さい。

7月1日までは2000円です。

7月2日からは3000円になります。

今週中がお得ですよ。

暑い日が続くようです。
水分補給をして下さいね。

ではまた!

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