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Home > ブログ > 呼吸の大切さ

身体の事

呼吸の大切さ

 

 

 

 

 

こんにちは。本日もブログへお越しくださり、
ありがとうございます。

本日は呼吸につて。

呼吸は我々が生きていく営みの中で
もっとも大切なものです。

お母さんのお腹の中から生まれ
最初にするのが泣くこと、
泣く事で肺に空気が入り、
肺呼吸が始まります。
そして呼吸が止まる事で、人生が終わります、

呼吸に始まり、呼吸に終わる。

それだけ大切な呼吸。
皆さんは意識したことは
ありますか?

患者さんが見えると、呼吸を観察します。
どこが一番動いているのか、
呼吸の深さはどうか、
時には1分間、カウントします。

通常、正常な呼吸数は

12~14回/分

と言われる呼吸。

浅く早い人がほとんどです。

本来ならばお腹が動く
腹式呼吸であるはずが、
胸式になっていたり、
横隔膜が緊張していて
全然肋骨が動かなかったり、

 

 

 

 

 

 

治療院に来る方は不調の方が
多いので無理のない話です。

人の身体を良い状態にしていくのには
呼吸機能の改善は必須ではないかと
考えています。

1日2万回しているといわれる呼吸。
その一回一回の呼吸の質が上がったら、
逆に言うと下がってしまったら…。

酸素の取り込み量も変わりますよね。
朝起きてスッキリ疲れが取れていない人は
呼吸の質が下がっているかもしれません。

そして、呼吸は歪みます。
ストレスによって歪みます。

しかし、呼吸によってストレスを
軽減させることも出来ます。

自分の息子の話になりますが、
集中力がなく、気分の浮き沈みも結構あり、
そして、暇さえあればスマホでゲームしています。
どっしっと体を預けられる椅子に
もたれかかり、崩れた姿勢で。

先日、呼吸をやらせてみました。
肩や首に力みがあり、しっかり息が吐けない。
崩れた姿勢で、胸郭がつぶれた状態で呼吸を
していることが多いので、横隔膜が狭いレンジ
でしか動いていないのでしょう。

吸えば力が入り、吐けば吐き切れず…、
とても浅く質の低い呼吸でした。

浅い呼吸だと、身体を緊張させる交感神経が
優位に働きます。

ゆっくり深い呼吸だと身体をリラックスさせる
副交感神経が優位に働きます。

そして、ゆっくり深い呼吸は脳内で
「セロトニン」という幸せホルモンを
分泌してくれます。精神の安定や
やる気が出たりします。足りなくなると、
やる気が出なかったり、気分の落ち込みや、
うつ、などの症状が出ます。

息子にはスマホを使った後、寝る前に
「ちょっとこい!」と言って息子には呼吸をやらせています。
まだやってくれるだけいいのですが…。

現代人は呼吸が浅くなってしまうような
ストレスにさらされることが、非常に多いですよね。
それは致仕方のない事です。だからと言って
それでよいのではなく、

ストレスケアー

をしてあげる事が大切です。

簡単に出来るストレスケアー、それが呼吸です。
いつでもしている呼吸なのでいつでも出来ます。
本当に大切な事だと思います。

絶対、取り組む価値がありますよ。

では、どんな風にやっていけばいいのか、
次回のお話にしようと思います。

最近、1分間の呼吸の数を数え終わる前に
落ちてしまう海老澤でした。

昨日は5回やって5回共、1分前に落ちました。

ではまた次回に!

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